曖昧さに救われる
ある会社で
みんなのコーヒー代を
預かっている人が
お金をどこにしまったか
わからなくなってしまった
ということがあったそうです。
その人は机の中身を
ひっくり返して
一生懸命探しましたが
どうしてもどうしても
みつかりません。
その時、ひとりの人が
新たに徴収することを
提案しました。
ちょうど先月までの積立金が
残っていたので
その月の分の徴収は
お休みすることに
なっていたのです。
その人は続けて
お金が出てきたら
その時、改めて徴収を
お休みにすればいい
と言いました。
「それで行こう!」
上司のGOで
その場にいた誰もが
快く支払いました。
その時みんなは心の内で
失くしてしまったお金はもう
出てきても出てこなくてもいい…
そう思っていました。
そう…
みんなの代表としてお金を
預かってもらっていたのだから
責任もみんなで背負う。
それでいい。
そして…
曖昧さが人を救うこともあります。
責任も
お金が出てくるか出て来ないかも
曖昧なまま
記憶から消し去ってしまっても
いいんです。
それって…
みんなが幸せだから
できることですね。
幸せでよかった!^ ^
この週末もどうぞお幸せに♬