IF もしも

昨日、木星が順行に転じました。

星が逆行するというのは
過去に通った場所を
逆行で再び、そして
順行に戻って三たび
通るということですね。

それって何だか
「IF もしも」的な
チャンスが巡ってくること
なんじゃないかと思います。

逆行して順行に戻ると
「続きのストーリーが始まる」
といった解釈もあるのですが
私はアナザーストーリーが
始まる印象を受けています。

究極の選択を迫られる時って
ありますね。

両方選びたいけど
物理的に無理な時
誰しも苦渋の決断を
しています。

だけど…

後ろ髪引かれながら
過去に置いてきた
その愛しい欠片を
探して拾って来れるのが
この逆行〜順行の
時間なのじゃないかと思います。

逆行の時間には
洞窟を小さなランタンの灯り
ひとつを頼りに
手探りで尋ねていくような…
辺り一面緑で覆われた草原を
かきわけかきわけ
探しあぐねるような…
そんなイメージも涌いてきます。

順行に転じてからは
そうして拾い集めた欠片を
どれだけ甦らせられるか？へと
シフトします。

とりわけ木星という
「拡大の星」が行き来する場合には
「仕事」と「結婚」
といった少し大きめのテーマにも
挑むことができるのではないか？
と思います。

とはいえ、
年に木星が逆行する時間は
ほんの数ヶ月です。

ですからその間に
テーマを完成するのではなく
「始める」「成就させる」
ためのチャンスを拾いに行ける
と思ったほうがいいでしょう。

どうぞ、あきらめないでください。

諦めなかった者だけが
本当の幸せを噛みしめることができるのです。