水星逆行が教えてくれるもの
毎朝、大好きな
柑橘系のフルーツを食べています。
和歌山の親戚が送ってくれたり
高知から母が取り寄せたりして
旬のおいしい柑橘を毎年食べられることに
感謝しながらのハッピーな時間です。
この柑橘たち、届いてすぐは
皮ピチピチ、中スカスカ。
それがしばらく経つと
皮シワシワ、中ジューシー
になってきます。
そう、皮の水分を中身が吸い込んで
美味しくなっていくんです。
だから、柑橘類を見て
皮がしっかりしていたら
少し待ったほうがよいということ。
お恥ずかしい話ですが
うちの母は、中スカスカを
ハズレだったと勘違いして
がっかりしていました。
地方から送ってくださる皆さんは
ちゃんと美味しいものが食べられるよう
気遣って送ってくださってるのに
受け取る側の思慮が浅いと
せっかくの真心に
気づくことができませんね。
そういうことって実は
日常にあふれているんだろうと思います。
そして、今現在進行中の
水星逆行という時間は
この「熟する」という、
「時間」をかけることでしか
真の姿にならないものがあることを
学ぶ時間でもあるんだなと思いました。
ちなみに皮がシワシワになっていたら
冷蔵庫に入れたほうが日持ちするみたいです。
水星逆行は6月12日(金)終了です。