「デトックス日和 その5 むくみ」
デトックスに励んでるけど
「むくみがとれない」
とお悩みの方もあるのではないでしょうか？
そこで今回はむくみの取り方について
お話しすることにしました。
デトックスを始めると体が
不要な水分を排出しようとするので
一時的にむくんでだるくなることもあります。
古い水分を排出して
新しい水分に入れ替えることは
体を甦らせること。
みずみずしい自分でいたいですね！
マクロビオティックで
むくみと言えば「小豆」。
私もマクロビを熱心にやっていた頃は
よく玄米に小豆を入れて炊いていました。
ぜんざい、あんぱんなど
小豆を使っているものなら
何でも一応むくみを取る効果はありますが
お砂糖がたくさん入っているものは
リスクもありますから、赤飯など
なるべくお砂糖を使わないメニューがおすすめです。
家族に赤飯が苦手な方がおられる場合は
自分用に炊いて小分けして冷凍しておくと便利ですよ。
ご飯を冷凍する時は
温かいうちにラップすると
ご飯の水分が失われにくいですね。
解凍するときは、蒸し器で蒸すと
さらにふっくら炊きたての美味しさになります。
▽ そのほかマクロビオティックの代表的なメニュー ▽
「小豆かぼちゃ」
小豆とかぼちゃを
昆布だしと少量の天然塩で煮るだけの料理です。
ほんのり甘みがあって食べやすく
腎臓や糖尿病の方にもいいと言われています。
小豆は一晩水につけておいてから
使ってください。
夏場は冷蔵庫に入れておくと
水がいたまず安心ですね。
▽ 忙しい方、小豆を水につけるのが面倒な方 ▽
あずきをまるごと粉末にした商品があります。
私が使っているものは
そのままお湯にといて飲めるので便利です。
小豆全粒粉 あずきーの
以前ご紹介した「リブレフラワー」と同じメーカーの製品です。
とはいえ、お湯でとくだけは
ちょっと味気ないですね。
そこで私はひと工夫しています。
「あずきのほっこりラテ」
◉ 材料 ◉
水 100ml
あずきーの 小さじ2
豆乳 適量
甘酒 適量 ※お好みで
しょうがパウダー 少々
シナモンパウダー 少々 ※お好みで
◉ 作り方 ◉
水、あずきーのを解いて鍋に入れ
ひと煮立ちして、アクを取ります。
しょうがパウダー、シナモンパウダー、
豆乳を入れ、適度に温まったら完成。
甘酒を入れる場合は、カップに入れておき
そこに完成したものを注ぎます。
甘酒は、麹からつくられたものを使ってください。
自然の甘みが増して食べやすくなります。
麹から作られた甘酒は、点滴とほぼ同じ成分で
しかも吸収率は90％以上なのだそう。
「飲む点滴」と呼ばれるほど
疲労回復効果に優れているそうです。
豆乳を入れたほうが
クリーミーでマイルドになりますが
豆乳なしで、甘酒だけにしてもいいと思います。
しょうがやシナモンを入れたほうが
小豆のくさみを消してくれます。
あずきのほっこりラテは
お豆の粉なので案外満足感があります。
お腹がすいた時のおやつ代わりにもなると思います。
ぜんざいほど濃くなく
あっさりしていてほっこりする味わいです。
食べにくいとき、飽きてきたときは
ちょっぴりココアを入れるのもいいですよ！
♡ 今日のひと言 ♡
むくみは食品に頼るだけでなく
しっかりリンパを流してあげると
さらに早くすっきりします。
リンパは血液と違って
自分で流れることができないそうです。
足首からふくらはぎを通って
ひざの裏まで下から上へ
流してあげてください。
ひざの裏にリンパの出口がありますから
そこが膨らんでいたらゆっくり押し流してください。
リンパの出口は他にもありますが
ひざの裏が一番たまりやすいので
ここを流すよう心がけてあげるといいと思います。
▽ 前回の記事 ▽
【次回のデトックス日和は？】
食材の特徴と摂り方についてのお話を
マクロビオティックとからめて
少しずつ書いていこうと思っています。
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