陰陽師ではない私

ヒーリングを始めると
こわいものに遭遇することもあります。

ある時、エジプトの兵隊みたいなものがいて
私が気づいた途端、
クライアントの横に来て槍を構えました。
あまりのことにびっくり。
一度目を開けてもう一度見直しても
やっぱり状況は変わりません。
私は陰陽師ではないのになぁ、
とはいえお題が来るということは
私になんとかできるんだろうと思い直し
兵隊のほうに心を向けながら
「どうしよう…」
そう思った瞬間、空のほうから光がやって来て
兵隊を連れ去ってゆきました。

また、お部屋のヒーリングにお邪魔した時、
天井にちょっと邪悪な化け物がいて
その時も「わーどうしよ」
と思った途端、ぱかっと
別の次元に吸収されて行きました。

私が気づいたことで必要なことが起こるようです。
それはなぜだかわかりません。
高次の力は何でもお見通しで
どんなものが地球にいるかはご存知だし
お役目が済んだら
引き上げさせることもできるだろうに
どうして私が気づく必要があるのだろうと思います。
ひょっとしたら私のために待っていてくれたのかも？
なんだかドラクエでもやっている気分です。

あるいは、気づくことが
そのもの達にとって癒しになるのかもしれません。

天王星が新しいステージに上がり
戦いはスポーツなどのゲームで
楽しむことになりました。
そのことはスピリチュアルの現場でも同じなのだなぁと
感心します。

人間が歴史上争ってきたように
敵に見えるものとは
戦って解決するのが当たり前だと
幼い頃からすり込まれています。
ですが、本当は戦わなくてよいものとも
戦って来たのじゃないかと
少し複雑な気分です。

地球は波動が上がって
だんだんと邪悪なものが住みにくく…というか
そういう力を借りて
修行をしなくてもよいようになってきています。

兵隊はお役目を終えて空へ
化け物は別の恐らく地球より波動の低い
まだそういったものが必要な世界へ。
それぞれまた新たなお役目をもらって働くのでしょう。

決して報われること無く
今まで地球で重要任務を果たしてくれたものたちに
今日は哀悼の意を込めて送ります。
「ありがとう」。